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儲かる?サプリメントビジネス わたくしの知り合いの方から聞いたお話です。 ある化粧品会社の販社の営業部長をされてた方なのですが、、、 (もう退職しています。) 副業で健康食品の製造販売をしたことがあるそうです。 ネットワーク販売で代理店になって販売をしたのではなく、 自分で製品を作って販売をしたのです。 もちろん自分で製造するといっても、自宅で製造するのではなくて工場に委託して作ってもらったのです。 錠剤やカプセルにするのはたいへんなので、ドリンク剤にして作ったそうです。 成分はなんだったのかは、知り合いの方は覚えていませんでしたが 害があるといけないので、たいしたものは入っていなかったようです。 まあ、せいぜい合成したビタミンCが入っていた位でしょう。 ただ、衛生面には気を使かったそうです。 いわば、単なる清涼飲料水です。 この製品のチラシを作って自分のところのセールスレディに配らせて、 販売したそうです。 「美と健康」ということで。 結構売れて自分の月収よりも、収入があったそうです。 中には、これを飲んだら、糖尿病が治ったとか、 血圧が下がったとか言うお客さんもいて、 売った本人がびっくりしたそうです。(^_^;) 実は、サプリメントってお金と製造ルートさえあれば誰でも作れちゃいます。 原料メーカーに材料を準備してもらって、製品に加工してくれる工場があれば、 サプリメントは完成です。 あとは、いかにうまく宣伝をし(ここでブームを作るか、そのブームに乗ってしまう)、広告を出して販売ルートを確保すれば、あなたも億万長者!(^_^;) これがいい加減な業者が参入することになるのです。 ブームに便乗して一山当てようとする輩が出てくることになります。 でも、日本にはサプリメントに対する法律もなければ、業界としてサプリメントの基準もありません。 野放し状態です。 このことが日本のサプリメント業界の大きな問題点です。 先ほどの例では、効果はまったくありませんが衛生面には気を使ったそうです。 それこそ、食中毒でも出したら大変ですから。 なので、効き目はないが人畜無害だとその人は胸をはったそうです。 (変なところで胸を張るな!) しかし、ほんとうに人畜無害なのでしょうか? サプリメントには、さまざまな食品添加物が含まれています。 食品衛生法では、現在340品目の食品添加物が認められています。 食品添加物には、発がん性などの毒性が報告されているものも多数あります。 みなさんは、食品添加物として使用が認められているから、 安全だとおもいますよね。 安全だから食品添加物として使用が認めらていると。 でも、ちがうのです。 毒性のあるものに対して、使用量を制限することで、認可を与えているのです。 これって、毒だとわかっているが一生食べ続けても死なないと思われる量だから認めているということです。 「食中毒のようにすぐに、結果がわかるものだと大変だけど、すぐに結果がわからなければ、とりあえずは、まあ、いいか」、、、です。 食品添加物も名前が明記されていれば、出来るだけそういった添加物の入っている製品は買わないようにすればよいのです。 そう思うでしょう? ところが、これはちょっとむずかしいのです。 なぜなら、食品衛生法では使用した食品添加物の表示を義務つけていますが、実際の名称だけではなく、簡略名や類別名での表記を認めています。 たとえば、「亜硝酸ナトリウム」は「発色剤」としてもOKです。 発色剤と一口にいってもたくさんの種類があり、毒性もそれぞれちがいます。 消費者には、どの添加物を使用しているのかわかりません。 あとですね。キャリーオーバーといってその製品の加工前の原料に入っている添加物については、表示しなくてもOKです。 これなんか、化粧品の無添加表示なんかにも関係してくるのですが これはまた別の機会にお話します また、ばら売りの食品や小包装食品なんかは、表示は免除されています。 サプリメントは、割と小さい容器で販売されたりすることもあるので、 小包装として免除されたり、キャリーオーバーで表示されないこともあるでしょう。 健康のために摂るサプリメントで、からだを悪くしてしまう恐れもあるわけです。 また、サプリメントは有効成分をのみやすく、しかも劣化しないようにすることが大切です。 そのために、錠剤のかたちにしたりカプセルにしたり、あるいは粉末の状態にしたりとさまざまな工夫がされています。 その時、どうしてもさまざまな添加物が必要になります。 たとえば、イチョウ葉成分のサプリメントを製造しているあるメーカーを例としてお見せしますね。 このメーカーは、良心的なメーカーでイチョウ葉エキス以外の添加物についてもきちんと成分表示をしています。 錠剤1粒250mg イチョウ葉エキス 60mg 残り190mgの内訳は, ビタミンC(製品そのものの酸化防止として)5mg 乳糖(錠剤加工の際の打錠性向上のための糊剤)52.5mg 結晶セルロース(錠剤を固める賦型剤と糊剤)110mg デキストリン(造粒時の糊剤)7.5mg ショ糖脂肪酸エステル(加工機械のすべりをよくする滑沢剤)5mg 甘味料(甘草。抗炎症作用)10mg シェラック(コーティング剤)微量 このメーカーは、このように増粘剤を錠剤として加工するのにどうしても必要な成分として表示しています。 しかし、考えてもみて下さい。 本来、イチョウ葉成分のサプリメントとして摂取しているつもりが、実に 76%が添加物だということを。 配合量の8割近くが添加物でできているサプリメントなのですよ。 これでもこのメーカーは、良心的なので全成分表示をしていますが、 そうでないメーカーは、「推して知るべし」です。 ○○ケルの「コエンザイムQ10」をみてみましょうか。 1粒中コエンザイムQ10は30mg入っています。 ほかには、ビタミンE:10mg、ビタミンB6:1.5mgです。 有効成分としては、合計41.5mgです。 1粒の内容量は220mgです。 残りの178.5mgについては、特に表示がありません。 ですので、推測すると81.1%は、増粘剤の類が入っている、と思われます。 有効な成分が入っているのなら、ちゃんと表示するはずでしょう? この増粘剤の類は、人によってはこれらがアレルギーを引き起こしたり、 増粘剤が血液中の血栓と結びついて、血液中に溜まりだしたりと、 二次的な副作用の原因になります。 有効な栄養素を摂っているつもりが、高いお金を出して増粘剤を一生懸命食べているのと等しいことが起こっているわけです。 |
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